私の犬歴と犬への想い (1)

目次>(1)犬との出会い (2)愛犬との思い出 (3)学歴・仕事歴 (4)犬好きが人生を変える!(5)湘南で<わんこのうち>創業へ
(6)愛犬に捧ぐ-こたろう

■怖い!から始まった、犬との出会い

私は1953年鎌倉市雪ノ下で生まれ。同時に犬との付き合いが始まりました。
一緒に暮らしていたのは、今では珍しい日本テリアの「次郎」です。
私が「はいはい」ができるようになった記念の写真に、懐かしい日本家屋の縁側で次郎と一緒にセピア色で写っていました。次郎が、とても精悍な顔つきをしているのが印象的でした。

物心がつくと、親からご飯を上げるように言われ、実は、それがとても苦痛だった覚えがあります。というのも、ご飯をあげようと「次郎」に近づいてはうなられ続け、食べている時に近づこうものなら、牙むき出しで怒られていました。しかしご飯担当を根気強く続けているうちに、声をかけると尻尾を振ってくれるようになっていたのを覚えています。そのときの優しいまなざしが、いまでも忘れられません。

記念すべき、私のドッグトレーニング体験の始まりと言えるかもしれません。

<犬との不思議な体験>

幼少期の体験から始まり、こんな不思議な体験もありました。
それは、周りに山林の多い鎌倉の二階堂というところに引っ越して、しばらくたったある日の幼稚園からの帰り道でした。

雑木林から「ミューミュー」の声・・・子猫かな?あたりを探すと段ボールの中からその声は聞こえてきました。中をのぞくとまだ目が見えていない子犬でした。小さくてがりがりに痩せ細っているではありませんか・・・鳴く声にも力がなく、猫のような声だったのです。真っ先に一緒に家へ帰り、そしてそれから一緒に寝たり、スポイトでミルクを上げたり、最初はうまく飲めなくて、とても心配でした。

日が経つにつれ声もしっかりして、活発に動けるようになり、ある日私の方を向いてくれていました。
なんとやっと目が見えるようになったのです。その後どうやら親と思ったのでしょうか、いつも私の後をいつも一緒について歩いていました。トイレから出て、そこで待ってくれている姿は、なんとも言えない可愛さでした。その後体も大きくなり、当時ですので家で放し飼いでした。そして気が付くと不思議な体験の始まりです。

ある日の幼稚園からの帰り道の途中、家に着く最後の上り坂の曲り道、そこに座って尻尾を振っているのです。
そういえばずっとそうだったかも・・・いつも家からわざわざ迎えに来てくれていたのです・・・まるでハチ公を彷彿とさせる体験でした。そしてそこから家まで帰るのが、いつもとても楽しみで、学校帰りに友達と遊ぶことが、ありませんでした。
今思えば帰りながらその日の出来事等を話しながら歩いていたかもしれません。

<そしてたくさんの犬との出会い>

不思議だったのが、私の家にはいつも迷い犬が来るのです。ミックスくんからコッカスパニエル、うちのわんこにご飯を上げに行ったら、暗闇でお座りしているコリー犬、などなど気がつけばいつもわんこがそばに・・・そして飼い主さんが引き取りに来て、とても喜んで帰ってくれていたのも、印象に残っています。後から親に聞くところによると、その当時迷い犬がいる家として、近隣に知られていたようです。
実は<わんこのうち>という名前の由来はココからきているのです。

そんな私の成長とともに、さらに犬への深い想いが、続いていくのでした・・・

 

(2)愛犬との思い出へ